新幹線で行く函館ツアー2016:7組 高島くんのレポート

 2016年10月8日朝の東京駅、三連休初日は人人人、そこにいたのは車内宴会用酒つまみ買い出し部隊の 高橋(政章)くんと高島。「ビールでしょう、ワインでしょう、サラミにチーズでしょう」と次から次に カゴの中へ、いやーこれ幸せ感じるんだよね〜

 東京発9:36はやぶさ11号、富田くん、小泉(宏)くん、高橋(政章)くん、樋口くん、遠く九州から秋谷 さん、宮林さん、西村さん、高島、そして今回の特別ゲスト78期「加賀廣」店主、焼鳥はタレですよの 梅本先輩を乗せて「新幹線で行く函館ツアー2016」函館に向けいよいよ始まり始まりー。

 79期と言えば酒ですが「車内ではお静かに願います。」の前回平泉ツアーでの車内放送に反省、ちょ っち静か目にまずは缶ビールでカンパーイ!その後間も無く小林さん、近藤さんがいなり寿司を持って 大宮から乗車、仙台からは訳あって小樽の保科くんが蒲鉾を持って乗車、新幹線内で過去2回赤ワインを 零した教訓を生かし細心の注意を払いながらビールに赤ワインを加え、保科くんの車内に響くかん高い 笑い声と共に宴会は盛り上がります。ところが、なんと今回は警戒が手薄だった西村さんの缶ビールが 転倒!溢れたビールは通路を渡って反対側の座席へ!他のお客さんの足元に置いてあった土産物の紙袋 を直撃!全員で平謝りでした^^;

 時は今から40年前修学旅行の帰路は、  ・特急ゆうづる上野発19:53→青森着翌05:08  ・青函連絡船青森発05:25→函館着09:15でした。  ところが今回は、なんと所要時間4時間2分、青函トンネルを抜け「あっ函館山だー!」の歓喜の声と 共に新函館北斗13:38とうちゃこーでした。ハヤ!

 仙台からの松田さんがここで合流、一行は小雨の降る中ちょっと寂しいまだ真新しい新函館北斗駅前 ロータリーから送迎バスに乗り込み、昆布館を横目に大沼だんごに後ろ髪を引かれながらも、無料の高 速道路函館新道を通り一路宴会場で宿泊先の「イマジンホテル&リゾート函館」へ、途中産業道路の懐 かしい街並みを眺めながらの会話に、ほんわかほんわかです。

 30分程で熱帯植物園の隣にあるホテルに到着、おーオーシャンビュー!今回お世話になるホテルの木 村さん、早速館内案内を始めると保科くんの「わー函館弁だ!」の歓喜の一声で説明一時中断するも宿 泊組男子8名女子7名は予定どおりチェックインしました。

 そこへ前日函館入りしていた片山くんが満面の笑みで登場、大沼だんごが入手出来ていない事を知る と、何とかするべく森から函館へ車で向かっている岩島くんに電話、しかし時すでに遅しで大中山通過、 大沼だんごーー

 宴会場はホテル3階にある「アクアマリン」、幹事は入念なリハーサルを終え名札も準備、同期を待ち ます。そしてそこに懐かしい顔が順次到着するんですよ。いやーこれ幸せを感じるんだよねー

 定刻17:30片山くん司会のもと総勢34名、雨の日も雪の日も「加賀廣」でただただ酒を飲み準備を重ね た大宴会がスタートしました。まずは小林さんの開会の挨拶、還暦が近い79期、いつどうなっても良い ように種々パスワードは分かるようにしておいた方がいいと言う実に考えさせられる内容でした。

 続いていつもお世話になっている、特別ゲスト78期「加賀廣」店主、焼鳥はタレですよの梅本先輩の ご紹介と挨拶、そしていよいよ乾杯です。当時ヒットしていた中条きよしに似ていると言われていた中 条こと對馬くん発声のもと、前回の函館ツアーから4年、同期の思いが再び函館に集いカンパーイ!

 しばし歓談の後は恒例クラス毎の自己紹介です。3年1組から8組まで変わった人変わらない人変わりよ うがない人、同期会っていいなー片山くんが今回特別に用意したのが当時の色あせた実力テスト100番以 内順位表でした。当時縁があった人もなかった人も、今日の同期会ではみんな医学部合格間違い無しの 34番以内です!

 ホテル側で用意して頂いたユーミンの「卒業写真」が流れる懐かしいスライドショーもあり幸せ幸せー 2時間半はあっと言う間に過ぎました。最後に高島が同期会への思いを伝え、樋口くん発声による一本締 めで大宴会は20:00閉会、札幌ツアーではつい忘れてしまった集合写真も今回は忘れずに撮りました。

 秋谷さんからは、福岡のお土産を頂きました。ありがとうございました。

 歌自慢を多数擁する79期は、当然お決まりのコース、早速タクシーに分乗、場所を五稜郭シダックス へ移し二次会、ここでも司会は片山くん、タンバリーナー!二次会から参加の富永さんを加え25名での カラオケバトルの始まりです。

 木浪くんのマイクテストでスタート!山之内さん中村さん二人でキャンディーズ「春一番」か・わ・ い・い!佐藤くん北島三郎「函館の女」しぶー!増田さん中島みゆき「ホームにて」いんでないかい。 横山くん秋葉さん二人で「銀座の恋の物語」。樋口くん吉田拓郎「人生を語らず」歌うと言うより叫び? 高島はなんちゃってゴルフ部テーマ曲東京プリン「ゴルフ道」でファーー。 岩島くん、阿相くん、小坂さん、宮林さん・・・いやいや止まりません。実は、その盛り上がりのネタ ばらし、司会片山くんの同期全員にマイクを渡す気配りでしたー素晴らしい人間力!

 そしてエンディング、歌姫小林さん締めの一曲スターダストレビュー「木蓮の涙」富田くんと高島が 大泣きしたところで、歌い続けること1時間延長の3時間が経過、最後は、奈良くんの2年後に「還暦記念 函館ツアー2018」やるぞーの一大発表と乾杯で二次会は23:20閉会しました。幸せ幸せー

 三次会は、有志7名で定番蕎麦屋へ!富田くんはここでもビールですが、やっぱ玉子焼きで焼酎の蕎麦 湯割りでしょー、総合司会の片山くんは途中熟考状態に、お疲れー、そして締めはもり蕎麦ー、こうし て函館五稜郭の夜は更けて行くのでありました。幸せ幸せー

 翌朝、目が醒めると窓から熱帯植物園のサル山が良く見えるホテル4階の部屋では、もうすでに富田く んと佐藤くんがサルのようにビールのロング缶2本目を開けていました。

 みんなでの別れを惜しむ朝食後、富田くんは実家へ、小泉(宏)くんは空港へ、佐藤くんは札幌行きの バス乗り場へ、そして部屋の前の廊下で宿泊組が順次お別れの挨拶、岩島くんはお別れのワインを高島 は新幹線で残ったお別れのつまみを女子に渡し再会を誓いました。多分肩汗をかいているであろう遠ざ かる樋口くんの背中がちょっとだけ寂しそうでした。

 高島は、ホテルの前からレンタカーで実家へ、天 気は晴れ、フロントガラスの向こうに思い出がいっぱい詰まった函館の街がいつも以上に輝いて見えま した。めでたしめでたし、お・し・ま・い、楽しかったーみんなありがとう(^o^)/